北海道美瑛合宿を開催～後編～

空港から宿舎、宿舎から撮影ポイントへの移動はマイクロバスです。車中では、さぞかし盛んに他校の交流があるかと思いきや、走り出すとすぐに静かになって、全員が眠りに。日頃の生活ぺースと合宿とは、明らかに違いますね。

さて３日目は北海道の雄大な風景を撮るため、旭岳中腹までロープウェイで上り、散策しながらの撮影です。昼すぎに降りてきて、次の行き先は拓真館。日本の風景写真の流れを変えたとされる前田真三さんは、商社マンから写真家に転身し全国の撮影旅行中に立ち寄った美瑛に魅せられ、かずかずの名作がここに展示されています。初めてみるフィルム、いまでも新鮮に見える前田さんの作品には響くものがありました。

宿舎に戻り最後の夜は夕食後にフットサル。文系の写真部とはいえ、カラダを動かすことは大好きです。

最終日は合宿で撮った作品を対馬先生に講評いただき、そしてタイムラプスも全員で鑑賞して帰途につきました。マイクロバスの走行距離830キロ、やっぱり北海道は広い！