フィルム体験会 暗室教室

11月17日、東京 浅草橋にある写真弘社様でフィルム体験会の暗室教室をおこないました。

まずプリントについて説明を受けてから、先週の日曜日、昭和記念公園で撮影したモノクロフィルムから、今日プリントする1枚を選択します。すでに写真弘社様でフィルムの現像が済まされ、更に作品選択のため機械で焼いた同時プリント
(ラムダプリント) が用意されていました。

引き伸ばし機の説明を受けます。参加した7名は、ほぼ全員が先週のフィルム撮影から今日のプリントまでまったくの初心者ばかり。

まずは先生が学生の作品のなかから1枚選び、手本を示していただきました。

画像が浮きでてくる不思議な時間・・・

機械焼きプリントとの違いがまざまざと。表現意図に沿ったプリントを得られるのが手焼きの素晴らしさですね。

それでは自分でプリントしましょう。まずネガのホコリを慎重に払い、引き伸ばし機にセットして・・

印画紙をイーゼルに入れて緊張の露光。

印画紙を現像液に入れます。時計をみながら90秒で隣の停止液に移します。

自分の作品が出てくる、この瞬間がたまらない。

試し焼きを経て露光時間やコントラストそして部分的に露光をコントロールしながら作品に気持ちを込めてゆきます。

世界でタッタ1枚の、自分の作品ができました!お世話いただいた写真弘社のみなさん、ありがとうございました。

できあがった作品は都内にあるカフェのミニギャラリーで展示される予定です。

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